そろそろお盆の時期が近付いてきました。皆様いかがお過ごしでしょうか?

今回は、会津地方のお盆行事 会津高野山参りをご紹介いたします!

 

会津のお盆行事 会津高野山参り

会津高野山参り 別名を冬木沢参りとも呼ばれるこのお参りは、会津若松市河東町冬木沢の八葉寺で毎年8月1日から7日まで行われます。お寺のご紹介によれば、この会津高野山参りは「お盆中に各家庭にお帰りになる御魂(みたま)を、 みな様が会津の野辺(のべ)である冬木沢までお迎えに行く、盆迎えのお参り」ということです。
八葉寺は、会津高野山とも呼ばれる由緒あるお寺です。空也上人により康保元年(964)に建立され、その後、安土桃山時代の文禄年間に再建されました。中央にある阿弥陀堂は、昭和25年に国指定重要文化財・建造物に指定されています。
会津地域の方は、宗派問わずにお盆前にこのお参りに行く方が多く、特に新盆の方はお寺さんから勧められることもあります。

 

国指定重要無形文化財 念仏踊り

また、例年この期間中に八葉寺境内で「空也念仏踊り」も行われています。カメラや動画など撮れない時代から受け継がれている踊りは、国指定重要無形文化財とされており、毎年この「空也念仏踊り」を楽しみに参拝される方も多くいらっしゃいます。ですが、残念なことに今年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止だそうです(;_;)

【例年行われている「空也念仏踊り」のようす 今年は中止となりました】

「YouTube」等の動画投稿サイトには、個人で空也念仏踊りを撮られている方もいるようです。気になる方は検索してみてはいかがでしょうか?^^

 

今年の会津高野山冬木沢詣り

国指定 重要無形文化財
会津高野山冬木沢詣り

夏を迎えた会津地方。
お盆を前に、会津若松市河東町冬木沢の会津高野山八葉寺では、毎年、八月一日から七日まで「高野山詣り」がおこなわれます。「冬木沢詣り」とも呼ばれるこのお参りは、お盆中に各家庭にお帰りになる御魂(みたま)を、みな様が会津の野辺(のべ)である冬木沢までお迎えに行く、盆迎えのお参りです。
野辺とは、野の果て、あの世とこの世の境界という意味です。冬木沢の地は、会津盆地の丑寅(うしとら:東北)の角に位置しており、鬼門として、古来、あの世とこの世の交流ができる場所、とされてきました。このように、お盆月にはいるとすぐに、亡くなった方々を、野辺までお迎えに行くというのが高野山詣りの本来のありかたです。会津総菩提所、祖霊集会の霊場と伝えられるゆえんです。
会津地方では必ずお参りに行くものとされていて、喪があけた(四十九日忌、もしくは納骨が済めば可)新仏の遺族や近親者はもちろん、すべての人々が連れ立って参拝します。そして新亡精霊やご先祖さまが、今年もおうちまで無事お帰りになれますよう、わざわざ冬木沢まで出向いて、お迎えするのです。

三密に気をつけて

今年の会津高野山参りは、ご案内の画像にもあるとおり、新型コロナウイルス感染症予防として、3密(密閉・密集・密接)を避けるため2mの距離を取ることを推奨しています。皆さんも、お参りの際には3密に気をつけてお参り下さい。8月1日・2日の午前中は会場周辺も含めて込み合うそうですので、込み合う時間帯を避けるのも良い方法だと思います。

念仏踊りの中止

毎年恒例の「空也念仏踊り」は中止です。

冬木沢参りガイドツアー

毎日午前10時から八葉寺僧侶による「冬木沢参りガイドツアー」が行われます。所要時間は40分ほどです。参加ご希望の方は仁王門内に集合してください。(ただし、5日のみ行いません。)

 

会場までのアクセス

住所
八葉寺 福島県会津若松市河東町広野冬木沢

期間
8月1日~7日 午前5時~午後6時まで

アクセス
電車:JR磐越西線広田駅下車、タクシー5分、又は徒歩約15分
お車:磐越自動車道・磐梯河東ICを降り、国道49号線経由約10分

大型の駐車場2か所が完備されているほか、8月1日(土)・2日(日)の午前中は、駐車場と門前の間をタクシーが巡回運行するそうです。(片道お一人100円)

自粛でお出かけすることが減ってはおりますが、年に一度のお盆へ向けてお参りに行ってみてはいかがでしょうか??